「用事がある」という免罪符

昔は友達と遊んでても、
つまらなくなったら突然帰ったりしてたなぁ
「そういえば用事あったしバイバイ」←ウソ
「用事なんかないやろ」
「うん、もうあきたし帰る　（´∀｀）ノシ」
みたいな。



月日は流れ私は空気を読むということを学びました。

用事があるといえば大抵の人は
ギリギリまで残ってくれてありがとう時間大丈夫？
という感じで返してくれます。
いわば、この一言は免罪符なのです。

だからこそ、
用事がないことがばれてはいけないのですよね。
それがマナー。
だから、やたらと用事があるとは言えなくなりました。


それで、円満な人間関係が気づけているのなら良かったのですが、
空気を読みすぎるばかりに気づかなければ良かったことまで
悟ってしまったりします。
それに、こんなことを言っては失礼だろうなとか考えているうちに
発言する機会を逃してゆく。
愛想よく返事をするから、嫌いな人に限って
仲良しと認識されてしまう。
なぜなら、嫌いな人は他の人も嫌いな事が多いから。

私は空気が読めない人が嫌いです。
こんなにも空気を読んでいるのにその人は空気を空気扱いです。
気を遣ってもらってあたり前、
わたしＢ型だから我が儘なんだよねーＫＹやし

その発言が空気読めてない。

私もＢ型なんですけど？

そのくせ、他人の我が儘は微塵も我慢が出来ない。
あの子ってさ空気読めないよねー
あなたの方こそ。

そんな人と付き合っていると無性に帰りたくなります。
相手が空気を読まないと言っているのだから
気を遣うことはない
と思っていてもブレーキをかけてしまいます。

いつも「用事がある」訳にはいかないのですよね。
でも、本当は１秒だって一緒にいたくないのです。

歯止めが利かなくなりそうだからいつも全てを受け入れるポーズをとっています。